ブックカフェでブック販売って成り立つの?
ブレンダーマンと言います。
昨年のマッサンブームの時、
長年、本の販売をされ、今は中古本を核にネットビジネス、
市町村の行政と組んで過疎化対策などたくさんの事業を
展開をされている方と話してきました。
20年前リアル店舗で中古書店バブルがあったそうです。(知らなかった)
出店すれば 月100万円単位の売上。結構な出店ラッシュだった。
現在、中古本だけの切り口ではかなり厳しい。
実際古本屋は苦境で多く廃業している。
ではブックカフェはどうなのか?
実際うまく経営されている方は 奥さんが喫茶部門 旦那さんが本屋さん部門と
経営がきっちり分業化しそれぞれ質が高く、相乗効果を生んでうまくいっている、
1人では手も回らず喫茶部門が売上、利益貢献のほとんど。
ブックカフェのブックは核にはならず 核の周りの要素の一つの考え。
テーマはやはり絞る
北海道+ブックカフェ、宇宙+ブックカフェ、マラソン+ブックカフェ、のように
コアファンづくりでないと厳しいし、それでもうまくいくかはわからないレベル。
北海道+料理、北海道+居酒屋ではすでにチェーン店もあるので他の切り口を探す。
じゃーどうするのか?
・マルチトラックの考えで一人よりも各分野の明るい人と考える。アピールする。
・費用機会の考えで やらなかったことから生じる利益損失を考える。アピールする。
・リスクは絶対避けられないので、リスクを軽減する方法を考える。
全額自己資金ではなく、起業支援など国の支援金を活用する。
・利己経営でなく利他経営。
よく言われるが、利他経営すると周りが応援してくれるし、
向こうから 自分では考えつかなかったことがやってくる。
自分でこういう経営したいよりも(当然必要だが)、まわりの困っていること、
お手伝いできるような、ギャップを埋めるような方向で考えたほうが良い。
まだまだ 深い話も聞かせていだだき お二人には感謝しております。