文京区で北海道ブックカフェを開業するまでの記録

北海道に憧れ移住して十数年 今2016年1月北海道の良さを文京区から発信したく ブックカフェを開業するまでの記録です。

ブックカフェでブック販売って成り立つの?

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ブレンダーマンと言います。

昨年のマッサンブームの時、

余市ニッカウヰスキー工場で撮影しました。

 

長年、本の販売をされ、今は中古本を核にネットビジネス、

市町村の行政と組んで過疎化対策などたくさんの事業

展開をされている方と話してきました。

 

20年前リアル店舗で中古書店バブルがあったそうです。(知らなかった)

出店すれば 月100万円単位の売上。結構な出店ラッシュだった。

その後、マンガ喫茶 せどりと変容していくんですが

現在、中古本だけの切り口ではかなり厳しい。

実際古本屋は苦境で多く廃業している。

 

ではブックカフェはどうなのか?

実際うまく経営されている方は 奥さんが喫茶部門 旦那さんが本屋さん部門

経営がきっちり分業化しそれぞれ質が高く、相乗効果を生んでうまくいっている、

1人では手も回らず喫茶部門が売上、利益貢献のほとんど。

ブックカフェのブックは核にはならず 核の周りの要素の一つの考え。

 

テーマはやはり絞る

北海道+ブックカフェ、宇宙+ブックカフェ、マラソン+ブックカフェ、のように

コアファンづくりでないと厳しいし、それでもうまくいくかはわからないレベル。

北海道+料理、北海道+居酒屋ではすでにチェーン店もあるので他の切り口を探す。

 

じゃーどうするのか?

・マルチトラックの考えで一人よりも各分野の明るい人と考える。アピールする。

・費用機会の考えで やらなかったことから生じる利益損失を考える。アピールする。

・リスクは絶対避けられないので、リスクを軽減する方法を考える。

 全額自己資金ではなく、起業支援など国の支援金を活用する。

・利己経営でなく利他経営。

よく言われるが、利他経営すると周りが応援してくれるし、

向こうから 自分では考えつかなかったことがやってくる。

 

自分でこういう経営したいよりも(当然必要だが)、まわりの困っていること、

お手伝いできるような、ギャップを埋めるような方向で考えたほうが良い。

まだまだ 深い話も聞かせていだだき お二人には感謝しております。